GW終わりました
GWいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は予てより参加を表明していた釧路川100キロカヌーマラソンに出場してまいりました。
前乗りし朝4時に起床。6時半に一斉スタートです。
チームは4人で、自分たちのタイミングで乗り換え可能。カヌーには二人づつ乗ります。
最後に川で漕いだのが同大会の2015年。最初は腕こぎになってしまい身体がめちゃくちゃ辛かった〜。(クライミングと一緒で体全体で漕ぐのが正しい)
前後交代。前がエンジン、後ろが舵なので基本的に後ろのほうが楽。
というか、精神的にも前に乗っていると後ろからの視線を感じてしまい、サボったらいけない気がして必死で漕いでしまうので余計に疲れる気がする。
また前後交代。
この時が最後の漕ぎで半分喚き散らして漕いでる。
カーブがある度にあのカーブを曲がれば交代のメンバーが待っていてくれるに違いないと信じ、カーブを曲がる度に絶望すること10回以上。そんな自分を叱咤激励し、体力を絞り出す喚き散らし。
この頃には腕漕ぎはだいぶ改善され、なんとか最後まで漕ぎ切ることが出来た。
というのもね、あと10分ほどで足切りされるとこだったんすよ。2015年、伝説の2位とか抜かしていましたが、蓋を開けてみれば2019年は9位。
しかしながら、久しぶりの川とゴールできたのとで大満足の9位でした。
毎年賞品製作依頼もいただき、ほんとありがたい。運営委員の皆様、選手の皆様ありがとうございました。
で、このGWは10連休。大会後そのまま家族旅行。釧路動物園に行き、遊学館という子供が遊んで学べる施設に行き、釧路の友人に十数年ぶりに会いに行き・・・。
これでまだGWが半分。
それからまた別件で子供を連れてキャンプに行き、花見に行き、プールに行き・・・。
隙きがあれば仕事もと目論んではいたものの、子供らの元気さが無尽蔵で結局フルタイム遊んでおりました。それはそれで濃密なGWを過ごさせていただきました。
さて、そんなGWも終わり。お仕事がんばりたいと思います!!
釧路湿原のタンチョウ。
【カヌーレース】釧路100キロ
そして春になり、釧路100キロというカヌーレースに参加すべく、ここのところダンベルを持って走ったり筋トレしたりしてたんですよ。
その成果を発揮すべく、29日・30日で釧路へ行ってきました。
あまりにも
芝だぜ。
今年はこの相方さんと二人で100キロ漕ぎ切る予定でしたが(昨年は4人でローテンション)残念ながら強風警報が発令され今年は大会が中止になりました。
上流部ではほとんど冬に戻っちゃって
確かにカヌーレースをやっている場合じゃない感じでした。(風が強すぎて屋外でカメラ出せなかったので車内からの一枚)
中止ながらも閉会式もあり、お父さんはじゃんけん大会で息子のライジャケを手に入れました。
いずれは一緒にカヌーに乗るんだ~。
実行委員の皆様やきもきやきもきご苦労様でした。来年も出場を目指しますのでどうぞまたよろしくお願いします。
南富良野町カヌー大会2015
今日は南富良野町カヌー大会に参戦してまいりました。
で、なんでそんなに早いのかというとリバーガイドさんたちを対象にしたラフティングレースの開始時刻がAM5時頃。なぜなら週末のガイドさんは忙しいからだ!!レースに参加して終わったらそのまま仕事に行ける時間・・・それが5時台という狂気。
僕はガイドさんじゃないのだけどガイドさんに混ぜてもらって出場させてもらえるとのことで4時半に会場入り。
そしてこれがまだ朝の5時台の様子。
一般の開会式が6時で、ラフトティングで二本下っていたので6時にはヘトヘト。
とか何とか言い訳しながらカヌーレースにも参加してまいりました。
スラローム一本目
これはカヌーの側面に乗る技。
これはカヌーをむしろ押してあげるという技。
つまり、実力不足ですな。
二本目は
なんとか通過しゴールまで駆け抜ける。ここで言う駆け抜けるとはゲートの3分の2を飛ばし、最多ポイントを稼いだ事。(もちろんこのレースではポイントが多いほど駄目なのである)
他にもワイルドウォーターというスピード競技にも参加し、こっちはブービーだったなぁ。
そんな僕なので、達者な友達ズの写真を撮ったのでそっちで臨場感を感じてもらえたらと思います。
そして締めにまた一般の部でラフトレース。
僕は全6回下らせてもらいました。朝がヘトヘトなら今はヘトヘトヘトヘトヘトヘトヘトヘトヘトヘトくらい。
青春な一日でした。
最後にラフトチームメンバーとその家族でぱちり。僕が持っているメダルのようなモナカのようなものは景品でもらった木のヨーヨーだよ。
カヌーで国体コース下る
これが老化であればそれはそれで歓迎だよ。一時的なものでないこと願います。
この週末も早起きをしていたら朝からカヌーの誘いを受け、思わず「得したなぁ」っと。
カヌーもドライスーツも貸してもらっちゃった。
国体コースといわれる激流を下ります。写真を撮っていた専務は沈(ひっくり返ること)を期待していたらしいけど沈せず。釧路100キロに出たおかげで上手になってる!!と自分で思ったしだい。
そうそう、肝心のクライミングはやってなさげだけどやってます、よ。先日、天国列車とダイナマイトボンボンを今シーズン初RPし、ホッとした。
カヌーを終えトマムに戻る。トマム小中学校では運動会。全校生徒30名に満たない小さな学校ではPTAだけでなく地域住民も参加します。
綱、引いてきました。オーエスオーエス。オーエスって何だ〜?
釧路川100キロカヌーレース
行ってまいりました、第23回釧路川100キロカヌーマラソン。通称、釧路100キロ。屈斜路湖(くっしゃろこ)から釧路川に漕ぎ出し、岩保木水門という海の手前までのおよそ100キロをカヌーで漕ぎ下ります。
レースはチーム戦で2人~4人で参加。僕の所属チームは空知川ドリフターズ。
右から僕らメンバーの師匠にしてリーダー。そして僕で中学生と彼の父・母です(今回母様は頼りになるマネージャー的存在)。ちなみにこの奇妙なポーズはカヌーを漕いでるポーズだよ。
レースでは途中メンバー交代が自由。なので前日に前乗りして交代箇所の入念な下見をしました。交代自由とはいえ交代できるポイントは限られています。
途中、初めて野生の丹頂鶴に会うことが出来ました。
翌日の本戦でも何度も出会うことになりました。たたずまいの美しさに感動。
その日は屈斜路湖湖畔でキャンプをし、翌朝4時起床。6時に開会式です。そして屈斜路湖にカヌーが並びます。
空知ドリフターズはこの白いカヌー。競技者大学生を中心にベテランさんや親子組等がおります。
六時半、一斉スタート。湖内の通過ポイントを回って釧路川に突入します。
通過ポイントを回り、戻ってきた時点で空知ドリフターズは3位。カヌーではおおよそ前に乗る人がエンジン、後ろが舵の役割を果たします。空知ドリフターズのエンジンは中学生。流石にここでは大学生に敵わないかと思ったらイケイケのエンジンでした。もちろん舵が上手でもある。
んまー「偉い!」としか言いようがない。
そして第一の交代ポイントで待っていたら・・・トップで来た!!「ドエライ!!!!」
ここで父エンジン搭載。
この交代はリフレッシュではあるんだけどロスでもある。ふたつ上の画像では姿が確認でき無いほど離れていた2位組がここまで迫ってきた。
2位組はここでの乗り換えはなしなので直近に迫ります。逃げて~。この後、中盤までこのチームとは抜きつ抜かれつの熱い戦いを繰りひろげた。
途中の通過ポイントで再び引き離して笑顔の父エンジン。
これをまだ笑顔だった頃と午後には思い知らされるのです。ともあれ、いいぞ~。
続いて勘太郎エンジン搭載。
僕の漕ぎだしから300メートルほど先にこのレース最大の難所である瀬(波立ってるとこ)が待ち受けています。
そこでひっくり返るのは大変なロス。上位に食い込むためにはなんとしても越えて行きたいところ。大緊張の漕ぎ出しでした。
そこの写真はないのだけど、結果はなんとか無事通過したよ。
続いてリーダーも休憩の為に降りて、親子ペアが出発。
ここからは親子ペアとリーダー・勘太郎ペアで何回か交代しながら岩保木水門を目指します。
こちらは最終盤、展望台より撮影。
広大な釧路湿原を親子ペア漕ぎ進みます。河口に近づき川幅は広く流れはゆるやかに。そして漕ぐのが大変に。
写真撮影をして、ゴールの岩保木水門へ。ゴールの瞬間がすぐそこまで!!
と、急いだんだけど展望台ロスでまさかの・・・
着いたら既にゴールしてた!
ゴールの瞬間に立ち会えないとは・・・。乗り換えなどチームワークは全てスムーズだったけど落とし穴が最後に待ってたのね。
一拍遅れて「ゴールしたぞ~」と。
結果は
7時間40分23秒で大健闘の2位入賞。本当に喘ぎながら必死に漕いだ結果。嬉しくないわけがない。
現在、体の痛みという余韻に浸っているところです。