進化版の合わせて❤ペンダント
アクセサリーの注文で制作させていただいたVOCKの定番のひとつである合わせてハートのペンダントの紹介です。
今回は最後に更にさらなる進化が・・・。
まずは単体としての姿がこちら。
ペリドット&カリン
ピンクトパーズ&カリン
アメジスト&ウォールナット
アクアマリン&ウォールナット
そうそう、この度初めてブリリアントカットの石を使用しております。
こういうダイヤモンドなどで良く目にする幾何学的カットです。
ちょっと前に無骨こそカッコイイと考え、ラフストーンのシリーズを多く作ったところ、嗜好のリバウンドで幾何学的な感じも素敵に見えてきた次第です。
単なる埋め込みではなく、石を光が抜けるように作っております。それでいて丸玉をはめ込むよりは単純なので価格も抑えられます。
肝心の合わせてハートの部分がこちら
さらにここも合います
つまり
全てが合わさり、ハートが3つ隠れています。
この度はご注文をいただき、それぞれでペアでありながら全ての人が繋がりのある関係であり、ご注文主様より最初は互換性があるように作れないかという相談を承ったのです。
ハートの部分の微調整は非常にシビアで、やれるだけやってはみます、とお答えしたものの互換性をもたせるほどの精度が出せず。悩んだ末のひとつの答えとして今回はこのような形で繋がりを表すことが出来ました。
果たしてこのような秘されたハートを頻繁に合わせる機会があるのだろうか?
つくり手としては合わせる部分に非常に苦労するのだけど、そこはあまり大事ではなくて『世界にひとつのペアになるとハートが現れるペンダントをそれぞれが持っているという繋がりを感じて貰うこと』にあります。
また、ご注文主様が選んでいただいた石にはそれぞれ意味があり、その気持も共にお届けなのです。
この度は誠にありがとうございました。
オーダメイド ペアペンダント
と女性が先日我が家を訪れてくれまして、石と木とロープを選んでペアペンダントの注文をしてくれました。
それが
(ピントが微妙〜)
どちらも違う石のようですがジャズパーという区分の石です。木はエンジュ。
もちろん、♡が隠れている仕様です。
比較対象がないので大きさわかりにくいけれど石が12ミリね。縦が4センチ前後くらいです。
このようなオーダーメイドも随時お受けしておりますよ。
撮り直し
色味が違って見えるんだけど、前回は蛍光灯の下、今回は太陽光で撮影しています。
そうそう、光の条件によって見え方が変わる。それを突き詰めていくと漆黒の闇の中では色がない、ないし黒という結論に至るんだって。
また光の方向によっても光と影の作り出すコントラスト具合が変化し見え方が変わるでしょ。
だから、見えてるモノってのはある条件下よる瞬間であり本質ではないと。
して、見えてるそのモノを描写しようとするのが西洋画
本質を曖昧にする光の条件を排除してそのモノの本質を描線で描こうとするのが日本画
なんですってー。
そんで本質を追いかけた結果後方が小さく見えるという遠近法を使わずに上に積み重ねちゃうという
表現も生まれたとか。
学生の頃に習ったうろ覚えにわか知識な余談でした。
今回の作家の頭の中は「太陽光が一番」でした。
合わせてハートのペアペンダント 2セットアップロードしました
合わせてハートのペアペンダント天然石入り2セットアップロードいたしました。
ちょっとわかりにくいけどブラウンルチルクォーツです。
これはグリーンとレッドのアゲート。
今回はね、モデル撮影がうまく撮れた。
Tシャツシワシワな点に反省が見られないけど、光と影の具合が上手に出来ていい感じ。
今回の作家の頭の中は「アップロード疲れで目がしぱしぱ。メガネを外したら33ですわ」でした。