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2014.03.28 Friday

今日の赤岩青巖峡

午前。

自宅クライミングウォールの噂を聞きつけた近所の子供が一人で遊びに来た。

ゆっく子供クライミング教室の生徒さんです。一人で来るなんて熱心だねーと思った次第。

昼下がり。

村立自然公園審議委員会でした。赤岩青巖峡審議委員です。5月よりまた赤岩青巖峡もクライミングシーズンに突入します。そして5月より占冠村が管理する村立自然公園となります。

報告ですが、今年から駐車のルールが変わる予定です。橋の岩のゲートが撤去され、あの場所が奥まで駐車場になる計画があります。既存駐車場であるぶったまげ岩直下の駐車スペースの存続についてはまだ未確定です。景勝地として赤岩青巖峡活用の為あの場所は憩いのスペースになるかも。決まったらお知らせしたいと思います。
いずれにせよ、駐車スペースが減るというような話ではないので安心されたしです。

会議後。

個人的実地調査。

今年も天国列車だけならばもう登れるよ。他は雪でまだですな。でも今年は雪融けが早い!

JUGEMテーマ:クライミング

2013.10.19 Saturday

クライミング文化交流 村民クライミング体験会



先週、雨天で中止となった村民クライミング体験が占冠村観光協会の情熱で早くも一週間後の今日、実施されました。

要は占冠村村民とクライミング文化との文化交流の場です。相互理解をする事によってより良い未来を築きたいね〜、という場。

初心者にあまり優しくない赤岩青巖峡であったけれど、この度はこのイベントのために初心しゃ大喜びの門馬フェースが整備され初心者の為の門が広まった次第です。

そしてイベントに際し秀岳荘さんからも多大な協力をいただきシューズ、ハーネスのレンタルを始め参加者への景品まで用意いただきました。



さらに、門馬フェースの由来である門馬さんにも多大な協力をいただき、レンタルシューズを集めていただいたり、また本日もビレーヤーとして参加いただきました。



それから、あれ、ほら、僕と専務ですよ。村民クライマーとしてお手伝い参加。

と、おかげ様で道具はやたらめったら充実したのだけど・・・参加者は4名。大人2名、子供2名です。先週だったらもっと賑わいのある人数だったようだけど、都合がつかなくなったのね〜。
仕方ない、初回だしまずまずとしてやろう!!
ちなみに子供二名はゆっく子供クライミング教室の生徒です〜。

さあさあ、登りますよ。






こちらは

親子共演。お兄ちゃん、門馬さんにビレーされて登る門馬フェース。それってなんか貴重!!


お母さん、初めての岩場クライミング。超頑張った。

それから赤岩青巖峡における数少ない初心者人気課題のニンジンへ。



お兄ちゃん、勘太郎仕込みで鍛えているので完登。

お次はお母さん



「お母さん、もう親越えさせちゃっていんですか」と囁き脅して完登してもらった。

家がすごい近所の役場の彼



「表情がいい」と誉めそやして完登さす。

そんな第一回村民クライミング体験会でした。
村民の生の声でクライミング文化が村に伝わることでしょー。
二回目はあるのかな?あるとしたら春だろうねぇ〜。もし開催されるようなら村民の皆様是非参加下さい。

体験会終了後、トライした13aの課題。

今日の体験者の皆様と違って全然登れなかったよっ。青春18クライミングですな。



今回の作家の頭の中は「実にどうでもいい話なんですけど、今朝方にクライミングの準備をしてて、外に出るため靴を履いたら刺されたんですよ。親指の付け根の側面です。何らかの蜂の類だと思うけど犯虫は不明。一日我慢したよ〜、今も痛いよ〜」でした。
2013.10.11 Friday

赤岩青巖峡クライマーの皆さまへ その4

 今日は第四回の村立自然公園審議委員会でした。

噛み砕いて言うと今後の赤岩青巖峡の村としての活用を模索する話し合いです。

今季は赤岩青巖峡の歩道整備がなされました。歩いたことがない人はぜひ歩いてみてください。ゆっくり歩いても30分位で回ってこれます。

それから、以前ブログでお伝えした「男はバイオレンス」の一本目のボルトハンガーから垂れ下がっているロープは景観地としての活用の観点から近日取り外させていただきます。ご了承下さい。

経緯に詳しい人にお聞きしたところ、開拓当時から垂れ下がっているものが惰性でそのままになっているだけであろうとの事でした。

どうしても危ないと思う人はプリクリップ棒をご利用ください。

審議に関しては一進一退であまりなかなか簡単に進みませんが、ともあれ占冠村としてクライマーの事をもっと知りたいという欲求が感じられました。

何はともあれクライマーの皆様、クライミング文化というのは地域住民にとっては大変わかりにくいものです。

出来ましたらコンビニ弁当ではなく道の駅やスーパーを利用したり、帰りに占冠の湯の沢温泉に行ってみたり、宿泊するのであれば道の駅の駐車場ではなくニニウキャンプ場を利用したりと積極的に爪痕を残して下さいませ。

クライマーが来る事で地域が活性化するという実態が必要であるとこの度ひしひしと感じたしだいです。

大変ありがたい事に来シーズンも管理人及びにトイレの設置がほぼ決定しました。
また、来シーズンは春に撤去された赤岩橋のゲートが撤去され駐車スペースが拡充される予定となりました。
村では村立自然公園(赤岩青巖峡の事)の有効利用に前向きで、お金をかけて管理人を置き、トイレを設置し駐車問題までも考えてくれています。

何卒、クライマーの皆様もその労に応えるべく村内施設の積極利用をば。結果的にどちらにとってもそれが良い事と思います。

また、積極利用って言っても利用実態がクライマーかどうかなんて分からないじゃないかとお思いの方もいるかと思いますが、結構分かるから大丈夫だよ。特有のもの、あるよ。


また、先日お伝えした村民クライミング体験は残念ながら雨天で中止となりました。
しかしながら、この件は村とクライマーを繋ぐ上で大変重要なイベントではないかと思うのでいずれ実現させたいと思います。
実は、村民クライマーは僕を含め僕が知っているだけで大人8名子供5名(子供はみんなゆっく子供クライミング教室の生徒)います。
占冠村の人口が約1200人なのでジムも無いこの僻地において決して少なくない数字ではないかと思います。
ほとんどが最近始めた初心者すが、地域に言葉で理解してもらうよりも一人でも多くの村民クライマーが増えた方がよっぽど説得力を生むのではないかと思っています。
この事は大変良い傾向だと思っています。


以上報告でした。


今回の作家の頭の中は「村民最強クライマーことワタクシ」でした。


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