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2015.03.11 Wednesday

再告知:3.14原発事故から逃れて 富良野講演

 震災から4年になりました。

ということで再度宣伝させて貰います。


外部被曝も内部被曝も相変わらず曖昧なまま『なんとなく』な安心感と不安がないまぜになりながら4年が経過してしまいました。

この度のお話は被災者の心情を鑑みよ!!という話ではないんです。誰も彼もが無関係ではないんですよ!!(人類といわず地球の生命体全て)の方。

それは震災前から。そして震災後はより根深く。

放射能の危険を説くと危険である証拠を求められ、放射能の安全を説くと安全である証拠を求められない。そりゃー安全な方がいいものね。でもそれじゃ本当は危険だった時の備えが得られないのでは?

専門家達の議論に留まっていられるのは僕らが蚊帳の外でいられる場合。真っ只中にいるこのご時世、僕らも重々議論すべき事案になった。その事を少しでも多くの人に認識していただき守れるもんは守りたい。

守るったって僕が助けてあげるんじゃない。個々人の意思と行動から生じるものです。

政府が・・・自治体が・・・IAEAが・・・補償が・・・賠償が・・・・・・・・・お金は便利だけど命そのものではないね。病気になったら治せばいいじゃん、ではなく病気にならないように暮らすのだ。

そんなあたり前を実践できるようにと願ってお話いたします。


そうそう、北海道新聞にも紹介いただきました。


そんな震災4年のこの日。僕は停電の中過ごしておりました。僕が暮らす占冠村では猛烈な吹雪。昨晩から今朝の10時頃まで停電。避難所が設けられるなどなかなかの災害の中に暮らしています。

昨日の夕方。




今朝。

この屋根は二日前まで雪なし。


もうすぐ上と下が出会いそう。

商品発送でレターパックを投函しに行ったら

ポスト埋まってた。

唯一、喜びを炸裂させてるのがコイツ。





時折、深雪で溺れたりしてるのに嬉しそう。
2015.02.24 Tuesday

原発事故から逃れて 3.14富良野講演

VOCKとは関係ないんですけど、3月14日にこういう企画があります。

昨年の暮にトマムで二回開催した(一回目)(二回目)講演会を見に来て下さった《3.11に学ぶ@富良野》さんより招かれる形で富良野講演が決まりました。

まー何と言いますか、僕なんかで良いものかと思う点も多々あるのですが放っておくのも癪だし、ともあれ大人が声を上げて子供らを護る社会じゃないと嫌だよね。

「空気を読む」とかって黙ってしまうのは大人の悪いとこ。

空気も放射性物質も目に見えない。でもそこにあるでしょう。同じ目に見えない同士ならこのご時世、放射性物質の方を読んでやろうじゃないの!!

目に見えないものを見るイマジネーションを養って身を守って未来を繋ぎたいもんね。と、空気をあえて読まずに申し上げますよ。

チラシ的には4年経過と書いてあるけど、来月の11日で4年ですね。何事もないように見えるし、何事もないように見せられている。

実際に今後も何事もなければ何十年も経って「あの頃、頭がおかしくなってて騒ぎ立てちゃったんだよなぁ」と僕は懐古し恥じらいながら暮らせばいい。そして、騒いだせいで迷惑をかけた人達に責められればいい。むしろ笑ってくれるならお礼の一つも言いたいです。

ただ、今現在感じている懸念を放置して、近い将来、懸念が現実になり、その事を後悔しながら過ごすくらいならば少々抵抗したいのだ!!

というわけで、時折、団体や組織的な扱いで十把一絡げに批判してくる人がいるのですが(おまえのような〇〇な奴らは✕✕だ!!的な)個人も個人の活動なのでそういった類の発言はスルーさせていただきます。

それから入場料は会場使用料の関係なので僕の収入ではありません。

《原発事故から逃れて》3.14富良野講演、どうぞよろしくお願い致します。
2015.01.31 Saturday

『チェルノブイリ 28年後の子どもたち』を上映して

昨晩、トマムコミュニティーセンターにて『チェルノブイリ 28年後の子どもたち』というドキュメンタリーを自主上映いたしました。10名ほどの方が参加して下さりました。どうもありがとうございました。

↓上映したのはこれです。

YouTubeにあるのでそれでもいいのですが、このような催しとして人を集めてやる事に意義があるように思います。

「わざわざ人を集めて不安を煽ってどうする?」というご意見を人づてに聞きましたが、そもそも原発事故後に派生した《不安を煽ってはいけない》という価値観に疑問を呈します。

毒物に対しての苦味であり、衝撃に対しての痛みであり、不可解に対しての不安とは正常な防護反応ではないでしょうか。

苦いから吐き出し、痛いから動かず、不安に感じるから対策が生じる。

僕の考え方なんですけど、放射能防護って自治体や国がやるよりも一人一人が放射能に対して対策を講じるようになればトントン拍子に汚染地帯の子どもたちに対する守りも自然と強化されると思うんです。それが当たり前になってしまえば黙ってられないもんね。その原動力って不安じゃないですか?

まもなく福島原発事故から4年が経過します。チェルノブイリでは29年。そんなチェルノブイリでもまだまだ結論らしい結論は出ていない。科学的事実ってやつはあとどれだけ待てば知らされるのかな?

学者Aは危険だという証拠はないから安全だと言う。

学者Bは安全だという証拠はないから危険だと言う。

よく分からなくなってチェルノブイリ原発事故被災の庶民の声を聞いた。それは科学的事実ではないがひとつの現実である。それっていつ確定するともわからない科学的事実を凌駕するんじゃない?

日本もチェルノブイリと同じような経緯をたどるのかどうかは分からない。少なくともそうならないように学びたい。

そんなこんなで講演二回、自主上映会一回とやってるんですけど、3回とも来てくれた大学生の女性から昨晩嬉しい言葉を頂いた。

「今までは北海道にいて全く気にしていなかった。でも今はすごく考えるようになった」

との事です。若い人が関心を持ってくれるのは何より。不安を煽っていると言われればそれまでなんですけど、不安な気持ちを昇華させ彼女に生じた気持ちは僕には希望だと思えます。


2014.12.13 Saturday

原発事故から逃れて VOL.2

 選挙前夜、《原発事故から逃れて》第二回講演を開催いたしました。




20名程の大人の方々に参加していただきました。それから中学生も二名。

ほぼ三時間しゃべり続け、現在、眉間の辺りが痛い。

それぞれが感じた原発事故を振り返りつつ、何を考え、何を感じ、何を得て、何を失って逃げてきたのか・・・という話。それから内部被曝とは何かを論じるお時間。

決して楽しい話じゃないよ。皆様真剣に耳を傾けていただき、語らい未来を考える時間を過ごさせていただきました。ご来場いただき誠にありがとうございました。
2014.10.05 Sunday

DESTROY NUCLEAR BABYLON REBEL MUSICFESTA

昨晩はこのライブに行ってきました、よ。
 
DESTROY NUCLEAR BABYLON REBEL MUSICFESTAという核やバビロンシステムから脱却しようぜ!!つーイベントですよ。

3.11を経ていい加減にこの世界の欺瞞に気がついたでしょう。気がついた(気がついていた)けど面倒くさくて見て見ぬふりをして騙されてあげ続けていませんか?

権力を持った者が独占的に利益を搾取し続けるシステム、それがバビロンシステム。

現在、幸せな事に奴隷制はなくなり基本的人権のもとに平等に生きている・・・体でなんか奴隷生活していると感じる事はないでしょうか。

豊か豊かと言われる社会にどうして貧しい人々がいるのかな?

拝金主義の幸せが環境破壊をして生み出す以上の幸せを壊しているように見えるけどいいのかな?

電力会社では原発再稼働しなきゃ電力足りないキャンペーン実施しつつ電気が余ってるから自然エネルギーの買取制度を見直したいのだってさ。

お金って紙でしょ、数値でしょ、こんなに根深く依存してて大丈夫なの?命は?人は?子供は?地球は?過去は?現在は?未来は?・・・・。

なんとなく奇妙に感じるけど「そういうもんだから」とか「社会は厳しいから」とか果ては「忙しいから考えなくていいや」などと曖昧に溜飲を下げてしまうと・・・搾取されちゃうぞい。それはお金だけでなく時間であったり幸せであったり命、人生そのものだよ。

そんな大事な事なのに学校も新聞もテレビもあんまし教えてくれないので心に刻みに行くのです。


Space土Chant良かった~。

《始まりの地》という曲があるのだけどサビの「大地へ還れ 大地へ還れ」ってのがなんてVOCKとして感動。

VOCKの掲げるテーマは《土に還る物作り》。

全て有機物は土から生まれ土へ還り土からまた生まれるという考えを持っています。人は人から生まれるんじゃないんですよ、土から生じた生命が人を生かし、その生命から人が生まれるんですよ。だから土に還る、つまり大地へ還るって言葉は素晴らしいのです。僕的にね。

始まりの地


それからあまりに素晴らしくて僕が押しかけて友達なって貰ったアラヤタツロウさん



本当に優しい歌を歌うのです。

そして気がついてもらえたでしょうか?

VOCKユーザーなのです。ははは。

実は昨日の今日で全然どうなるか分からないけれど来月15日に僕の住むトマム近辺でアラヤタツロウさんに投げ銭ライブをやってもらえる方向で話が進みつつあります。詳しくは決まったらお知らせします。

あの国政に打って出た三宅洋平さん、圧巻でした。





まだまだ国政に行く気満々で活動されるそうです。

写真撮ってもらっちった。


原発事故後にすごく感じたことがある。事故があっても国は原発を推進した。賛成する国民がいる。反対をする国民がいる。それはいい。

中立という立場で動かない人がいる。それがやばい。大本(国)が推進している以上中立というのはありえない。それは実質的賛成としてカウントされてしまうのよ。だってほっとくと推進力があるので進んじゃうってもんよ。

どうせ自分一人が何かしたって何も変わらないと思わされてしまったらバビロンシステムの勝ち。一人一人が動き出して大きなうねりが出来てしまうとバビロンシステムの負けだね。

いや、はや、楽しい、ライブでした。
2014.07.05 Saturday

オレも昔は・・・

 ここ数日、僕の花粉症がピークを迎えています。マスクが無いと外出が不安です。

ところで、巷ではだてマスク女子なるものが流行っているとか。本当かよ、と思ってるんだけど本当なの?真にマスクが必要で装着している女性が、流行りでマスクしていると思われてしまう懸念に戸惑ってはいないだろうか?とオジサンは心配です。

なんでもマスクをしていると可愛く見えるとか。・・・オジサンにはよく分かりません。

ただ、もしかしたら相変わらず原発から放射能が漏れ漏れ状態な昨今なので、うら若き女性達を内部被曝から守るべく暗躍する謎の団体が意図的にだてマスク女子を流行らせたのでは・・・と妄想してしまったのですよ。

マスクを付けると風評被害を助長すると言い出しかねない昨今のクールを通り越してしまったアナーキージャパン。想定せず予防出来ず事故を起こして想定外無罪。想定して予防する人は風評加害で有罪という道理がまかり通るアナーキー。

安全か危険かの二元論の戦いは泥沼消耗戦。安全だと言えば叩かれ、危険だと言えば叩かれ・・・。

そんな泥沼の中から「可愛い」に託された良心を感じとった。・・・ような気がしています。

だてマスク女子にそんな奥深さがあるのかどうかは知る由もないのだけど、先日マスク上級者向けのカラスマスクを装着した虫にがいたのです。

↑カラスマスクってこういうのね。

そいつは川辺におりました。

ヤゴ(トンボの幼虫)さんです。中心を稲妻が走るカラスマスクですな。

残念ながら

もう空っぽ。

今頃「オレも昔は悪かった」話でもしているんじゃないでしょうかねー。

「オレも昔は花粉症だった」と言える日を僕は待ち望んでいます。
2014.03.11 Tuesday

3.11

3年前の今夜、僕は避難所で一夜過ごしたのです。

そして3年前の明日、家を飛び出しその家に住まいとして戻ることは二度となかったのでした。

さて、そんなこんなでVOCKでは事故から1年ほどは旧ブログにて原発関連の記事を書き連ねておりましたが、とにかくお伝えしたかった事は被曝問題に関して自ら学び行動し防御&回避した方がいいよ、でした。

そして震災より4年目となる今でもまったく同じです。

ほんと、これは結局自分の命の問題なのね。そして今後もずーっと付き合っていかなければならないわけなのに「東大の教授が大丈夫って言ってたよ」程度の知見で他人に預けてしまってはそりゃ命がかわいそうだよ。

突き詰めても明確な正解はない。

だから考えない?

だから考え続ける?


なぜ僕が早い段階で避難を決意したのか。それは原発事故前から原発事故とはどういうものなのかを知っていたし、原発事故はいつか起きるかもしれないと考えてたからだよん。

正解はなくてもいろいろを知る事は出来ます。それはいざという時の判断材料に、そして惑わない強い意志になるのではないでしょうか。

ま、それは被曝問題に限らないね。

僕が避難した事、僕が引っ越した事・・・正解だったのでしょうか?それは分からん。でも僕は今現在その事を良かったと思っているよ。
2014.02.18 Tuesday

違和感

地球温暖化とは何だったのかという寒い冬。

夏はすごく暑く冬はすごく寒い。温暖化というより現状は極端化だわな。

地球温暖化対策として二酸化炭素削減のための削減目標値を設定し、目標を上回る分は二酸化炭素排出権を他国から買い取って二酸化炭素を排出した倒錯に見られる「それでいいのか!?」感。

二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギーとして原子力のCMば打ちまくって推進しようとしたところ事故って放射性物質で世界を汚し、さらに飽きたらず嘘を隠す嘘を重ね人々の心までも穢した。

一体全体何なの、このつきまとう違和感は。

そもそも違和感といえばエネルギーを大量に生産し、大量に消費すれば僕らの暮らしに余暇をもたらす、はずなのだ。だから原子力は夢のエネルギーであったはずなのだ。僕らが働くエネルギーの代替として電気が仕事をするはずなのだから。

どこをどう間違ったのかエネルギー生産量は増大しても一向に人々は余暇を持って暮らすどころかサービス残業という名のただ働きがまかり通る世の中にいる。

ほんの数十年前にはなかったような一人の人間の何倍何十倍、いや何百倍という仕事をこなす機械が大量に生産されたエネルギーによって働いても不思議と人々は労働に束縛され続ける。

生産してしまったエネルギーを消費するためのごとく働く人々。機械のペースに追い立てられて働く人々。そして飽和状態から新たな消費を生み出すため苦悩する人々。

輝く未来を夢見て科学に傾倒したのに・・・ひとつひとつは良くなったかもしれないけど全体としてはイマイチだね。
(「科学が悪い、自然回帰だ!!」って言ってんじゃないからね。刃物だって調理器具にもなれば人殺しの道具にだってなるでしょ。そういう事)

極端な話、人は衣・食・住の支えがしっかりしていれば生きていける。それらを支えに幸せを追求できるのだと僕は思う。

ところが、だ。


繊維として優秀であり強い植物、麻をドラッグだなんやと追いやり、大量の農薬を消費し弱い植物である綿花を育てる。麻を追いやったのは石油化学業界(化学繊維)と言われておりやす。

アメリカにて1937年に成立したマリファナ課税法と言う法律がある。これは、マリファナの害を防ぐ法律で はなく、大麻製品に課税する法律である。この法律は、経済界と財務省の暗黙の合意の元に作られた法律であった。この法律は、大麻を市場から抹殺することで 林業と合成繊維業界を活性化するために制定された法律で、税金を取ることで特定の産業界に補助金を出しているのと同じ効果をねらった法律である。大麻に税 金をかけることで、大麻製品の価格が上昇し、製紙原料が、大麻から木材に移り、繊維原料が、大麻から合成繊維に移ることで、製材業者や合成会社が設備投資 を行うようになり、その結果経済が活性化するだろうと言う政府の実験であった。この法律が発効して2年後、時の大統領ルーズベルトは、大麻の栽培を 禁止したことは述べずに「石油や石炭から出来た合成プラスチックが、過去に天然物から作られていた多くの製品に取って代わった」と自慢した
マリファナの歴史より一部抜粋》

優秀な植物を排除せねば金を稼がんないよね。


農業では農薬や遺伝子組み換えなど、多くの問題を孕むが綺麗な野菜が食べたいという欲求を優先させる。

食品業界では食品添加物。人工甘味料などをトクホ指定を貰っちゃう狂気。

また、新たなる脅威として福島原発より排出され続けている放射性物質。低線量放射性廃棄物としてドラム缶に詰めて保管しているレベルの汚染でも食べてもいい事になった。原発施設内で同レベルの汚染物質がドラム缶でも施設の外では食べもいいよというありがたい規制値に辛辣な思い。


after311.info より(読み込ませてから見るスライドショー)》

食を取り囲む様々毒物は人々の体を蝕むが消費の拡大という意味ではそれでよしよし。


ホムデアルデヒトなどの石油化学物質の使用によって人によってはシックハウス症候群を発症し住めなくなる家を建てる。

また、鉄筋コンクリート住宅の害など研究されても表沙汰にならない。

静岡大学が行なったマウスの実験である。それを見て私は愕然とした(しかし私が確認したところでは、日本経済新聞にしかこのデータは載っていなかった。他のマスメディアは黙殺した)。コンクリート製巣箱で、生まれたマウスを100匹育てたとして7匹しか生き残れなかった。金属製の巣箱で41匹、木の巣箱だと85匹だった。

名古屋大学の実験でもほとんど同じ結果が出ている。これは明らかにコンクリート・ストレスである。

《自然の摂理から環境を考えるより一部抜粋
とにかく臭いものには蓋をし疑わしきは罰せずの精神で邁進。そこに消費と儲けがあるかぎり!!

例を上げれば枚挙にいとまがないくらい衣・食・住の三本柱に違和感を孕むのです。

そしてその違和感は僕らを病気にしてくれたりして製薬会社なんかが儲かったりするので良いことなのよ。

不健康な人々によって健全な経済は支えられる・・・のかもしれないね。

逆にみんなが健康で幸せになったら経済はどうなってしまうのだろうか?

貪欲な心が消え去り、一人一人が手をつなぎ支え合うような社会が実現したら消費はどうなってしまうのだろうか?

考えただけで恐ろしいね。助け合いはお金を生まない。それじゃ経済の鈍化だ!!消費の縮小だ、許さん!!!!怒られたりして。

多忙さに埋没してもらい物事を深く考える余裕など与えない。

新たな消費を生み出すために毒を喰らい不健康になってみたり、与えられるもので○○依存症になってみたり、有る事無い事言われて怯えて暮らしてみたり、逆に真実は伏せられ巧妙に搾取されたり・・・。

まあ、そんなこと言ったって何が真実なのかなんて分からんよ。そんなの。

ある人にとってはあらゆる要素を排してお金を儲けることが真実であったり、ある人にとっては人類愛が真実であったり千差万別なんだもん。

ただ、違和感を放置して自分で考えることや行動することを放棄してしまえば一番アグレッシブな貪欲者の真実が世界になるってことでしょう。

そして個々人の選択の集積の結果が今であり、これからの未来なのよ。


♫狂わないように気をつけよう♪

世の中に対する朗らかな反旗、そういう気持ちでVOCKの木製クライミングホールドは作られています。

たったひとつ、土に帰るという素材という価値だけでも大変シンプルでありながらお金という見地からは計れぬ生命の循環に根ざした価値ですよ。
2014.02.07 Friday

大きな一歩

 皆さん、ついにホワイトフードがストロンチウムの測定を開始したようですよ。

え、まだ原発事故の話してんのかって?そうそう、してんの。してんの。

4号機が倒壊寸前だとか、3号機から謎の水蒸気だとか現在進行形で不安てんこ盛りの放射性物質1000万ベクレル/hとそれに付随する有象無象の情報を垂れ流しているわけですが、4号機の使用済燃料プールを支えることも出来ないし、どこからか漏出してる汚染水を止めることも出来ない我々個人。出来る事は少しでも多くの情報をかき集めて、少しでも少ない被曝で今後の人生を歩む努力です。

そんな中、セシウムばかりがスポットライトを浴び、非常に不気味な存在のひとつだったストロンチウム。これは「計測が非常に困難なため」という理由で無視されてきたわけです。

それをこの度民間企業であるホワイトフードが新技術を取り入れて今までより簡単に計測できるようになったことから計測に踏み切ったとのことです。これは大きな一歩だと僕は思います。

ともあれ、公式・・・のような見解では僕らはこの度発生した原発事故程度の放射能じゃびくともしない丈夫な体らしいんですが・・・・・・ね、ははは。

放射能に怯えるストレスの方が体に悪いって考える人がいることも知っております。

でも知らないって事はほんとうに恐ろしいんだよ。そして希望的観測に逃げこむことも。

知らない人々が搾取されないように貧しい国には学校を作ろうとするんでしょう。

希望的観測で物事を判断すんなって自動車教習所でも言われたでしょ。

知らないばっかりに被曝するのも、希望的観測というギャンブルに負けて被曝するのもやっぱ嫌じゃん。

いざとなったら国が守ってくれるなんていう人にも会いましたが、いざとなって国は神風と若者を特攻させたんだぜ。時代が違う?これは権力者たちの本質の問題だと思われ。

結局、自分でなんとするしかないんだなぁ。

その割に僕の周りには無関心な人ばかり。で、僕は老婆心で心配してんのさ。そんな余計なお世話なもんだから聞き流してくれてもいいのです。どっちにしろ「因果関係は認められない」の一言で済まされる問題ですから。
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