リビングに最適な木のクライミングホールド
お客様のご自宅に出張工事でございます!
半月前に色々計測させていただき、お見積もりし、材料を揃えて迎えた当日です。
もちろん家を出る時には、なんか忘れてるんじゃないかとドキドキしながら出発。準備中に最後まで見つからなかった爪ナット打ち込み用のハンマーへの思いを馳せて、青空にハンマーを映しておりました。(普通のハンマーだとちょっと軽いので時間がかかる)
お客様のご自宅で荷ほどきをしていたら奥底から出てきたけどね、打ち込み用ハンマー。青空経由の再会にドギマギ、ギクシャク。それでも馴れ合うまでにそう時間はかからなかった・・・とか。とんとんとーん。
この度のミッションは梁を避けること。壁上部に段差があること・・・(略)・・・出来ました!!
いい感じ!
木のクライミングホールドはリビングに合う!!本当に素敵です。
お仕事をさせていただきありがとうございました。
こども園のクライミングウォール
久々に大きいお仕事です。
建設中のこども園に行ってまいりました。
爪ナットの取り付けの穴は空けは、骨組みを避けます。避けなくてもいいっちゃいいんですが、ホールドを取り付けようとした際に裏の骨組みに当ってボルトが入らなくなる事が時々あります。「っんだよ〜!」です。
それに骨組みと板の間にナットが噛むより、骨組みと板が面であっている方が良いに決まっている。
というわけで、毎度頑張って避けています。
些細な事なんですが、「まあいいや」と思えば穴あけ作業が全部重ねて出来るので数倍楽なのです。
それから、VOCKのこだわりはランダム打ち。縦横の寸法を決めて穴をけると得てしてホールドが整然と並んでしまうことがあります。これも別にいいちゃいいんですが、なーんか幾何学的不自然を感じていしまうのです。ランダムのほうがクライミング的に自然。
で、出来たのがこちらです。
ホールドの取り付けに関しては厚みがあるのは上下にバラしています。垂壁でズルっと落ちるとホールドにアッパーをもらう可能があります。なので極力厚みがあるものは上下。メリットもあって厚みがあるホールドは持ちやすく足も置きやすい。なので上にある分にはしっかり持てて落ちにくく、下にある分には良い足場となります。
また、幼稚園や保育園は教育的側面もがるので、この度は木育の意図を入れさせていただきました。
度々か頂いている質問なのですが、「二種類の木を使っていますか?」と聞かれます。一見そう見えますが、一つの木です。
この動画にあるように磨き分け、塗り分けです。
木は面白いですよね!
子供たちにも木の面白さ伝われーっ!!
【お客様ウォール】ホールドから壁まで!
予てより準備していた仕事。
ついに当日となりました。
H様のご自宅にお邪魔し、工事からホールドセットまでお任せいただきました。
良かった点。事前に採寸し、カットした部材がほぼ完璧に近かったこと。Instagramにありますが、2ミリだけタイトでした。
実地で採寸しているので合うはずなんですが、やっぱり合わせてみるまでは緊張する。だって、合わなかったら・・・どうすんの状態だもんね。一応それも見越して予備部材も用意しました。
ピタリとハマってホッとした。
悪かった点。昼食時、旦那様に大日本プロレスの凄さを語るというプロレスファンにありがちなダメさを発揮したところ。でね、蛍光灯の束が爆ぜる音の凄さってのは・・・危ない危ない、長くなる。
さて、これから北海道はさむ〜いさむ〜い冬。そんな寒い日に子供たちが集まって遊んでくれる。そんな事を想像したらもう暖かい気持ちです😊
楽しんでねー!
出張クライミングウォール製作
この度はご依頼を受け、個人宅様へクライミングウォール製作に行ってまいりました。
駐車場をお借りして作業。爪ナットも骨組みを避けて打ち込んでいます。市販のクライミングボードの倍近く打ってる。(ちょっと調べたところ、某クライミングボードは50ナット)
画像のはカットしているのちょっと少ないけど、通常サイズで90前後打っているかと(数えてないけど一箱100個入で残りの感じで)。ナットが入ってないとホールド遠くなるし、今後のクライミングの多様性はこの爪ナット数にかかっている。
加えて、ホールドが真っ直ぐ並ばないようにランダムに穴を空けています。自然の岩の模倣と考えているので四角四面にならないようにと工夫していますが、これは好みですかね。
さてお相手は新築の家です。私は緊張しています。
でもバシバシビス打ち。
容赦なくビス打ち。
実は家を建てている途中にも来ています。
壁の中の状態完全把握済み!
なのでスカす心配無しでした。
壁完成。
もちろんホールドはVOCK木製クライミングホールド。
子どもたち一緒に取り付けました。その様子はInstagramで。
誠にありがとうございました。