【ゆっくクライミング教室】ホールド替え2018
一昨日、ゆっくクライミング教室の本拠地、どんころウォールのホールド替えでした。
ハリボテの配置換えもして
ぴょぴょぴょぴょぴょっとホールドをつけて
完成。
ずいぶん省きましたがすげー疲れた。課題作りは明後日の教室前にやんぜい。
一緒に作業をしたどんころ野外学校のスタッフ、コースケ氏が作業中にバールを背中に突っ込んで背中を掻いていました。そんな冷え冷えの孫の手ってありなの!?ワイルド過ぎる!!と感心した。
【クライミング教室】アヨロボルダー教室
昨日は南富良野町総合型スポーツクラブ【ゆっく】のクライミング教室講師としてアヨロボルダーへ子供達の指皮を擦り下ろしに行ってきました。
などと言うと、正義の押し売り著しい昨今、「虐待だ」と怒られたりして。
アヨロボルダーはフリクションが良過ぎる程に良いので指の皮の消耗が激しいのです。普段インドアクライマーの子供達にとってはある種の洗礼になります。洗礼を乗り越えて成長するのです。
20年くらい前に「涙の数だけ強くなれるよ♫」という歌詞の曲が流行りましたが、「擦り下ろした指皮の厚みだけ強く慣れるよ」というのがクライミングでしょう。「なれる」は変化ですが、「慣れる」は馬鹿になっていっているという・・・ま、いいか。
そんなわけで僕は涙をすすりながら子供達に激を、そして愛を飛ばしているわけです。加えて、口からツバが飛んでいるように見えてもそれは必死ですすった涙だぜ。
という愛と感動の動画こちらです。
最後にも出てきますが、
今回は子供が総勢で15名。親御さんと僕らを含めると20名でしょうか。天候にもメンバーにも恵まれ、誰一人怪我もせず非常に良い一日となりました。
【クライミング教室】前期終了
なんか激暑い北海道。これって、これって~北海道の魅力半減。
とか思いつつ、子供達にとっては楽しい夏休み。子供には暑いのが夏らしくていいよね。
子供らの夏休みに合わせてクライミング教室も夏休みになり、前期が終了いたしました。
最終日に写真を撮りました。
彼はOB。留学して現在カナダ在住。夏休みに帰ってきて遊びに来てくれた。
んがしかし、鈍っておりました。
青春に色々と多忙でありましょう。
コースケ先生。
夏の間はガイド業が忙しすぎて毎年やつれる男だ。
順番待ちのちびっ子達。
待ちポーズが同じ!!
日々成長っすな。
トマムにボルダリングウォールは21日にセットする予定です。マットが届かないんだよ~。
【クライミング教室】赤岩青巌峡
運動会シーズンです。子供達は振替休日で本日月曜日が休み。
そんなわけで、週末は混んでいてスクールをするのはちょっとという赤岩青巌峡で平日スクールを開催しました。
生徒さんは二人。二人共岩場でのロープデビュー。
とりあえずトップロープの小学2年生。
幼いようだけど、もうエイトノット出来ます。
もうリードで登れる小学4年生。
下でお母さんも応援しています。
そして、にんじん5.9を小4でリードでフラッシュ。ゆっくクライミング教室のにんじんリードの最年少記録更新!
岩場の楽しさはクライミングだけじゃなくて散策してこそ。
皆で赤岩青巌峡散策も楽しみました。
今日は疲れてもう寝てんじゃないかな~。
【ボルダリング・マルチピッチ】岩石公園&雄冬大壁ツアー
今年はゆっくクライミング教室で初となる合宿が秋に予定されています。
増毛の岩石公園ボルダリング合宿予定。
岩石公園のボルダーは下地がよく、ボルダーも低めのものが多い。大人にやちょっと物足りない感もあるのだけど子供には最高。
そんなわけで、クライミング教室主催者のコースケ氏を連れて下見ツアーに行ってきました。
コースケ氏。
このローケーション。
この安らぎ。
子供ボルダラーには最高だと思われ。
もちろん大人も楽しいよ。
キャンプ場なども見に行き、下見のバッチリ。秋が楽しみです。
そして、下見ついでの本番がこちら。
雄冬大壁のボンディアからゲルニカに抜ける3ピッチのマルチピッチに挑戦!!
3ピッチの内訳は5.7・11c・10dと続きます。
1Pのボンディアはスラブで簡単。マルチピッチで行く場合は本来の終了点ではなく、最終クリップからはゲルニカの取り付きに向かった方が良いと思った。実際そうした。
2Pはゲルニカの11c。
3クリップ目辺りから振り返って撮った写真。ここから面白い&恐怖のパートに入っていく。ハングしているので足元がスパッと切れて高度感に対応できないとかなり力が入るかも。リラックスして登ると11cにしては大分優しい感じがした。多分メンタル核心。(ロープが二本なのはダブルロープではなく懸垂下降用に一本腰に付けているから。)
フォローで登ってくるコースケ氏。
超いい眺め。終了点は穴みたいな感じのとこ。穴に入れば立てるけれど、ビレイをする時は結局穴から出てぶら下がる必要あり。
3Pのゲルニカ10dの終了点付近。
前のピッチより優しいグレードなので舐めてかかると、出だしのクラックのレイバックゾーンが意外とシビア。そして下からみると長くない感じがするけど、トポに30メートルとあるのはホントで、結構長い。そしてランナウトする。ともあれ落ち着いて登れば大丈夫な内容。
終了点はテラスではなく、ほぼぶら下がっている状態でのビレイになる。
とにかく眺め最高。ルートは多様多彩で面白さ最高。さすがに教室の子供らは連れてこれないけど、いつかこういうルートにチャレンジするようになって欲しいなぁ~と切に思ったのでした。冒険的で楽しかったっす!
【子供クライミング教室】ちょこっとフォトギャラリー
毎週水曜・木曜と夜な夜な開催している子供クライミングも月末のアヨロボルダーを残しどんころウォールでの活動は今年度最後になりました。
4月からは壁のリニューアル予定なので、登れていない課題に馳せる子供達の思いもひとしお。そんな昨晩の頑張りの様子を写真に収めてまいりました。
みなそれぞれに成長を実感していることでしょう。
中でも写真を撮っていて「様になっているなぁ~」と関心したのはこの子。
4月でクライミング歴1年なのにムーブに対する理解が深い。
そしてムーブが出来ているとやはり被写体として美しい。
改めて4月からはムーブ強化特訓だわ!!ふがふがっ!!!!
【クライミング教室】子供も大人も!!
今日はクライミングジム十勝でゆっくクライミング教室が開催されました。
今回は子供クライミング教室ではなく、大人の参加もOKでだったので幅広い年齢層が集まりました。主に大人は生徒さんの親御さんが来ています。更に付随して生徒さんの小学生以下の兄弟達も来ています。子供達が走り回って楽しそ-。普段はもちろん駄目なんだけど、ご厚意で営業前の時間を貸し切らせてもらっているので注意しつつある程度許容。
普段のジムではまずない光景その1。
うちの子(右)と同じ歳のお友達(左)。
その2
豚汁を作ってきてくれたお母さんがいて、まだ登れない小学生以下の子供達のお昼の一時。家みたい。
逆に登ってる写真は殆どない有様なのですが、皆へとへとになるまで登って(特に大人が)久しぶりのクライミングジムを満喫致しました。
気づけばあっという間の三時間。
今までで一番多い参加人数だったのではないかと思います。
皆と別れた後、折角だから登ったんだけど、スゲー疲れててよれ落ちしまくりでした。
【ゆっく】幼児クライミング体験会
今日は南富良野町の総合スポーツクラブ【ゆっく】の企画の一つとして小学生未満を対象にしたクライミング体験会が催されました。
注意点の説明。
ゴールがこの低さという幼児向け課題設定をしました。
ボディーハーネスを着用できる子供達はロープも体験。
登っていないのに先生がどんどん薄着になっていきます。忙しなく動き回っているからです。
スポットを超えた愛のスポット多用。
全ては今日の子供達の笑顔の為に!!
こうして、本日、八人の新たなクライマーが誕生致しました。
体験会の最中、「ああやれ、こうやれ」と口出しする僕に子供から「じゃあ登ってみてよ」のごもっともな一言。
トップアウトしてみせたら大喜び。そしたら筋肉を見せてくれと懇願。ムキッとやったら大歓喜。
子供A「かんたろー君すごい!!」
子供B「違うだろ、勘太郎さんだろ」
子供A「勘太郎さん」子供B「勘太郎さん」子供C「勘太郎さん」子供D「勘太郎さん」子供E「勘太郎さん」
かんたろー君から勘太郎さんへ、あまりに分かりやすく格上げされた瞬間が面白かった。