【新商品】鹿の角ペンダント
今日も暑い一日でした。
そして明日からは暗雲ですよ。雨&雨&雨。
まだ暑くていいんだよなー。
最近サップが熱い。
先日川下りに行ったんです。
Instagramの他の投稿でも書いたんだけどフリークライミングからボルダリングへとクライミングが一段と手軽になった時と同じ感覚。
私はカヌー乗りだったんだけど、サップを買ってからカヌーは置物。乗りたくないわけではないのだけど、重くて運ぶのが大変。その点サップは畳んで専用リュックサックに入れて持ち運べる簡便さ。
つまり、マットとシューズとチョークという感じなんだわ。
この手軽さを感じるのに必要なのは・・・フリークライミングを散々やった経験。
同様に準備が大変なカヌーをやっていたからサップがすごく楽に感じるわけです。
それにカヌーでシングルパドル技術に触れていたのは役に立った。直感的に分かるダブルパドルに比べ、シングルパドルは混乱する。慣れるのにだいぶ時間を要したけれど、その分奥が深くて面白い。
というわけでまだ夏には終わってもらっては困るんですよ!
3日から12日までほとんど雨予報ってあんた!!
逆にワークショップの仕事がたくさん来るかな〜。
まあ、天気の事はなるようにしかならない。にらめっこしても仕方なのないことですね。
切り替えまして、こちら新商品が出来上がりました。
鹿の角アクセサリーはご要望いただいていたのですが、仕事が忙しかったり、遊びに勤しんでしまったりで・・・なかなか叶えて差し上げられておりませんでした。
この度やっと重たい腰をシングルパドルで引っ叩いて制作させていただきました。
鹿の角の最大の特徴は表面の凹凸と凹部分に溜まった木の樹脂の茶色い着彩。その部分を活かしつつ、デザインを入れていきます。
実は角の内部は髄で使えない。灰褐色をしていて、水に浸かると臭くなる。
そのため、この度もなるべく表面を削ぐようにしてカットしてから使っている。それでも髄の部分が入ってしまった場合は髄を削り取ってレジンを補完した。
なかなか難しく・・・奥が深く・・・面白い。つまり、これはシングルパドルと同じですね。ははは。
エゾシカ
北海道山間部ではめちゃくちゃそこかしこにエゾシカがおりまして、住まって10年以上になった今、風景の一部のように感じている次第です。
とは言え、立派な雄鹿を見ると胸熱ですが。
基本的には牝鹿ばっかりですね。鹿はハーレムシステム採用なので一匹の雄鹿にたくさんの牝鹿が同行しているみたいです。なので雄鹿の大群はいないみたい。
また、雄鹿は毎年角が生え変わる。いきなり硬い角が生えてくるわけではなくて、最初は柔らかい角袋という状態で発現します。
こういうの。
この時の角は弱く、傷つくと奇形化したりするのでだいぶ慎重に暮らしているらしいです。そのため山の奥の方にいるんだとか。
↑クリックすると出典元の【肉の鈴木屋】さんにリンクしてます。角クラフトや角自体も売っています。
最近、私はマウンテンバイカーなんですけど、
この時は落ち角見ました。行を飛ばしていたので拾わなかったけど。
あとカヌーをやっていて川辺でも時々見つけます。
何はともあれ、北海道の森の中は無数の角が毎年落ちるのです。
こちらの映像をご覧ください。
流石にこれは風景ではなかったわ。鹿サファリパーク。牧場では日常風景らしいですよ。鹿ネットワークであそこは気持ちいよねってみんな知っているのでしょう。
そんなわけで、野生の恵み鹿の角を使ってフックを作ります。
一見きれいなんですけど、実際に手に取ると野生がこびりついているので磨きすぎないように磨きます。
そんなこんなでフックが出来ます。
上部で尖っててめちゃくちゃ危ないので、絶対に頭より位置に設置してくださいと注意書きとネジを付けてます。
占冠道の駅と星野リゾート トマムホタルストリート内のフルマークスで販売しています。
尖っていると言えば、上のインスタにも書いたけどマスクの件。ちょっと前には言葉にするだけで尖っていて危ないやつだと叩かれ兼ねない状況でしたね。
屋内外マスク義務じゃないんだよね。これは日本の本当にいいところ。謎の同調圧力があるのは別の話。別件だけど、努力義務という謎の言葉あるのも別の話。
本質として強制ではなかったという点は支持します。実質的には強制でもね😅
空気は読みものじゃなくてお吸いもの。吸って吐いて吸って吐いて、読まずに吸って、読まずに吐いて。別に喋らなきゃ飛沫も何も無いもんね😊
本質は許可しているんだから、実質は自分たち次第ですね。あれ、これは尖ってないよ・・・ね😚
鹿つのボタンとクライマー写真
昨日、こちらの鹿の角ボタンをば占冠村道の駅に納品してまりました。
鹿の角でボタン自体は、随分前に頼まれて制作したことがあったのです。
それがこれ。
作ってみたものの「う~む」な出来で、クォリティー上げる必要がありました。
頭の隅で数年間熟成させて、この度、格段にきれいに仕上げるに至った次第です。
中心部の灰褐色の部分の色を抜き、網目状で強度がないのでレジンで硬めています。
手芸のアクセントにどうですか?
一個500円で占冠村道の駅にて販売しています!
納品を終えた私は、赤岩青巌峡へ。この日は友人たちがいる情報を得ていたのでカメラを携え来たのです。
お二方、デカパン大王13aを登るところ。
久しぶりにクライマー写真を撮って楽しかったわ。
私も昔に放り投げたデカパン大王、登ってみたけど放り投げたわけが改めてよく分かった。ムズーっ!!!!
写真他のアングルがインスタグラムにあります。
【クライミングブラシ】鹿角の柄
以前にクライミングブラシを販売していたことがあるのだけど、世の中により良いクライミング専用ブラシがたくさん販売されるようになり、VOCKはひっそりとブラシから撤退したのです。
と思っていたんだけど、閃いてしまった!!
かっけー。
試作品なのだけど、Instagramにも載せたところ反応もありまして、使ってみて良ければ少量生産してみようかなー。
っても無駄に高くはなるね〜。なにせ鹿角じゃなくても良いのに鹿角という無駄をしてるからね〜。
このブラシの良さは自分のがすぐ分かるってのと自慢できるとこじゃないっすか!?
ま、商品化はおいおい考えます。
【新商品】蝦夷鹿角ペンダント
蝦夷鹿角ペンダント6点アップロード致しました。
↑クリックで売り場へ移動します。
角と対峙し「ここを残そう。ここは削ろう」と考えながらシェイプしています。なので木のブロックからシェイプするのとは随分違う感じなのでした。
また、角は薬品処理やコーティングをしていません。まんまの武骨な素材感を楽しんでいただけたらと思います。
鹿角は魔除けのお守りなんです。特に水難除けとして漁師などが持っていたそうですよ。また、鹿は豊穣の象徴であったので安産のお守りとしても持たれていたそうです。
それから、シンプルバージョンを占冠村道の駅に置かせてもらっています。
どうぞ占冠村道の駅にお寄りの際は探してみて下さい。