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2015.11.05 Thursday

テッラ・マードレ 若者のプレゼンテーション

テッラ・マードレというイベントでは若者のプレゼンテーションというコーナーがありまして、招待いただきプレゼンテーションしてきたんですよ~。

今回このためにパワーポイント覚えたからね。

テーマは「各々の取り組み事例をもとに将来に向けた意見や主張」です。

どんなプレゼンをしたのか・・・せっかくなのでパワーポイント資料と共にちょっち紹介させてね。

以下

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VOCKのテーマは「土から生まれ土に還るという価値」についてお話いたします。

と、まずは自己紹介です。
スライド2.JPG
東京に生まれ、クライミングと出会い、クライミング業界を覗いて、ニュージーランドへクライミングトリップ。

このニュージーランドの旅がターニングポイントで、旅を通して「あっ、なんでもありなんだな」と気づいちゃった。あーしなさいとかこーしなさいとか、こうあるべきだとか、あれが正しいとか・・・固定概念・既成概念の枠決壊。それまでの教育で溜まった澱を一掃。

帰国後、若さに任せて東京脱出。半年後にVOCKを立ち上げる。

その後、放射能汚染に押し出されれるように北海道へ。

ちなみに・・・
スライド3.JPG
というのが名前の由来。

そもそもは木製クライミングホールドメーカーとして始まり、自然素材アクセサリー・子供クライミング教室の先生、クライミング写真撮影・・・と思うまま感じるままに~。

ロゴマークに隠されたピースマークは手旗信号のNとDを合わせたものでNuclear Disarmament=核軍縮を表している。3.11以降このロゴマークで反核アピール。

さてさて、肝心の木製クライミングホールドとはなんでしょう。
スライド4.JPG
クライミングのインドア施設にて使用される持ち手の事です。左側がVOCKの木製クライミングホールド。右側がプラスチックホールドで一般的にクライミングホールドといわれるのはこちらです。

簡単な特徴としてはそれぞれ、
木製クライミングホールド:量産不可、手間がかかる、一点もの
プラスチックホールド:量産可、カラフル、量産品
などなど。

では、何故にVOCKではマイナーな木製クライミングホールドへのこだわりがあるのか。
スライド5.JPG
生命は全て土から生まれ、土に還る有機体だと思っております。

って、「動物は土から生まれてないじゃん」と思われるかもしれないけど土から生まれた生命を得ずに生きている生命はなく、この循環の一部分だと考えるわけです。

生命の循環の輪と和を感じながら仕事がしたかったのです。

そして、経済優先社会への反発もございました。
スライド6.JPG

諦めの同調圧を受けたことありますか?実はあれ、上の者の都合ですぜ。(僕が思うにだけど)

社会は本来不定形で難しくも易しくもなる・・・はず!!

難しく、いや難しそうに見せておきたい輩がおり、普通に考えればそんなに難しくないのがバレちゃうから忙殺を強い、考える間を与えず同調圧をかける。

そんなスットコドッコイに付き合ってられんから自分で仕事を作る!!と考えたのです。

そして、そんな諦めと忙殺の経済優先社会。こいつを変えるには経済優先を逆に利用すればいいと考えています。
スライド7.JPG
というわけです。

忙殺の枠組みから離れ、考える消費者になれば主権が消費者に移る。(もちろんそれを阻止したい輩がいるんだけどさ)

政治家のマニフェストは反故にしても良いみたいだし、確実に反映される日々の投票「お買い物」にもっと気合を!!

でもさ、投票したくたって候補がなくちゃ無理なのです。
スライド8.JPG
提示できる選択肢のヒトツとしてVOCKはありたいと考えています。

勘違いしている人もいるんだけど、僕は石油製品に対して排他的な考えを持っているわけじゃない。必要なのは柔軟性とバランス。もしも石油がなければ木材消費で世界中の山がツルピカハゲ山だ。

何かに偏重し過ぎるのがヤバイ。だから選択肢はたくさんあったほうが良い。

でないと
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企業側が「儲からないからやらない」と淘汰され続ければいつか諦めの一択となる。理想理念を持ち、踏ん張っている企業は本当はたくさんあるのです。

選択肢のない社会は良い社会ではないと思うのね。

VOCKが価値を見出し踏ん張れれるのは
スライド10.JPG
前述したように生命にとっての基本を守る事に重心を置いているからです。

さて、最後にとても良い言葉があるので紹介します。
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しばしば「スローライフを実践しており素敵ですね」的な事を言っていただくんですよ。

その方々が考えているスローライフって言葉は「時間をゆったり使い、オシャレに生きている」意味であったりする。

でもスローライフってそんなじゃなくて、僕は次のように考えています。
 
今を節約せずに未来を浪費しないこと

昔の何倍も何十倍も早く仕事ができるようになった。今がどんどん節約できるんだって人々は狂喜した。今を節約して未来を浪費しているとは考えずに大量生産し大量消費し大量廃棄した。

そしてせっかく節約して手に入れた時間で仕事をするし、節約して不要になった人々は失業者と呼ぶ。なんか変じゃないすか?

『7世代先の子供達の為に生きよ』。今を謙虚に生き、未来を継いでいく。その事が土台でなければ進化も進歩も砂上の楼閣ごとく危ういものと主張させていただきます。
 

以上

という話をですね、シドロモドロさせていただいたのです。

今回、若者プレゼンテーションに招待された5人のうちの一人だったんですけど、その中で僕も最年長ですよ。えっ、35歳って若者なの!?と親しい人に指摘されつつ、20代に混じってかましてきたのです。

メッセージカードやジャガイモをたくさんもらってホクホクでした。(右から三番目のオンチャンは講評してくださった北大教授)

どうもありがとうございました。
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