2016.01.03 Sunday
賀正 糸かけ曼荼羅の作り方
あけましておめでとうございます。親馬鹿でございます。
お正月休み、いかがお過ごしでしょうか。僕は育児を楽しみつつ、映画を沢山観て、本を沢山読んでいます。目が、目が・・・状態です。目を殺して欲求を満たしています。お風呂で眼球体操をしてごまかしているので大丈夫だと思う。
そんなお正月休み、折角だから糸かけ曼荼羅の作り方を伝授します。良かったらやってみてください。
↑こいつを好きな大きさでプリントアウトして下さい。専務ちゃん作の曼荼羅ベースです。
今回は直径28センチに挑戦します。
適当な板に紙を貼って、円の交差点に64本釘を打ちます。(画像は撮影を忘れていたのを思い出して撮ったので釘が打ち終わって、剥がし作業の途中)釘はなるべく垂直に。今回は真鍮釘を使用。
紙を剥がし終えたとこ。
それからマスキングテープを貼って釘に番号を振ります。ちなみにマスキングテープじゃなくて紙の内円を切り取ってから状態で紙に番号を振ってもいいよ。内円を切るのは後で外せなくなるから。
番号はご覧のとおり二周目90番くらいまで書いたほうが良いです。
ここから素数31・29・23・19・17・13・11・9・31の順番で糸を掛けていきます。
どういうことかというと
これが31をかけた状態。
僕の場合は始発が64なので64に糸を結ぶ。そしたら31に糸を回す。次は62→93(29)→60→91(27)→58→89・・・という感じで素数31の足し算を繰り返しながら糸を回していきます。
31はすぐに法則性が見つかるので、法則がわかったら足し算は不要。ただただ法則に従って糸を掛けます。
これは次の29を掛けたとこ。
これも同様に64→29→58→87(23)→52→81(17)→46・・・・と進みます
これは31・29・23ときて19をかけ終わったとこ。確か19・17あたりが法則性がわかりづらくて苦しむとこ。でも法則性がわからなければ足し算を繰り返せばいいので大丈夫。
あとの13・11・9はめちゃくちゃ法則性が分かりやすいので簡単。最後の31は最初にやったのと同じ。
で、こんな感じに出来上がります。
足し算が出来て根気があれば誰でも出来るこの幾何学模様。だんだん育っていく様が楽しいよ。
実は糸かけ曼荼羅を作ってみたいという人を招いて教えてあげながらこの度は作りました。
他の人のは直径18センチ、細糸です。
左のはトマムのタイマッサージ師の友人の作品。真ん中が専務ちゃん。右が何度もこんがらがってヒーヒー言いながら作った友人作。
制作にはおよそ半日かかりますよ~。作ったら曼荼羅パワーで良い年に拍車がかかるよ。たぶんね。
どうぞお楽しみあれ。
- コメント
- はじめまして!まだ糸かけ曼荼羅、作ったことないんですが、自分一人で作るときは専務ちゃんさん作のベースを使わしていただきますね!
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- yrkt
- 2017.07.12 Wednesday 05:51
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