2017.12.07 Thursday
【試験】ミルフィーユホールド
ミルフィーユホールド実験は続きます。
今回はこのような形のホールドを試験です。
端っぺしか空きスペースがなくてこんなストレートなラインになってしまいました。
グレード的には5級くらいでしょう。
近所の強クライマー、ギャッ君をモニターとして登ってもらいました。
「めっちゃ三手目のピンチ好きっすわー」
とのことです。
いや、シェイプのことじゃなくて感触とかをさ
「見た目以上にフリクションがありました」
という事ですよ。
そう、VOCKの通常の木製クライミングホールドと磨き方が違います。通常版はあえて傷をつけるフリクション加工なのに対し、こちらは色々やってみた結果磨ききってしまいます。
通常版とフリクションの感じは遠くないけど、ちょっと違う。そんな感じ。指にはこちらの方が更に優しい。
それから、最重要な点はバリを出さないこと。バリが出たら危険なのです。浮いている状態が危ないので接着をしっかりする必要があります。しかしながら接着剤は劣化する。なので接着剤に加え、積層するごとにビス止めもしています。ビスは3枚貫いている。つまり4段目は2段目までつながっているし、5段目は3段目、6段目は4段目つながっている状態。
とりあえずではありますが、がっつり行ってもバリが出そうな片鱗はありませんでした。
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